釣りとルアーと、ときどき陸来。

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あづのこの作り方5

はい!お待たせしました。
今回は紙粘土を使ってあづのこのボディーを成型します。
あづのこの作り方の中でもっとも重要かつ、特徴的な部分になります。

下の写真は、
あづのこ30mm用のシリコン型です。型の中にはまっているものは
元型で、あづのこのお腹側が見えています。
あづのこ30mm用シリコン型



それでは、紙粘土を型に詰める工程です。

この工程では、ルアーボディーの中に隙間なく詰めることが大切です。
これが意外にコツが必要で、表面に凹凸が出来てしまうと次のコーティングで苦労しますので
慎重に行きましょう。
粘土詰め込みのコツについてはルアーの形状によって様々ですが、
あづのこは頭側から押し込んでいくのが良いようです。
紙粘土充填状況



詰め込みが完了しましたら、用意しておきましたワイヤーAssyを粘土の中に押し込んでいきます。
ワイヤーの位置は、お尻側のアイが外に出るように決め、押し込む深さはワイヤー先端がシリコン型に
当たる深さで制御しています。
ワイヤーを押し込み終わりましたら、粘土面にできた割れ目を包み込むように埋めて整えます。
ワイヤー押込み




次に、型抜きです。
シリコン型ですので、両手で型を開く感じであづのこを取り出します。
その後、型抜きで変形した部分やボディーのよじれなどを修正して完了です。
抜き取り



乾燥工程です。
ゼムクリップを伸ばしたフックと100円ショップの食器乾燥棚を利用しています。
乾燥時間はあづのこの場合で、理想は約1週間(冬季)ほど乾燥させます。
(粘土の種類により乾燥時間は異なります。)

乾燥しましたら、お腹側の型開放部のバリをカッターナイフで削り、紙やすりで仕上げて、
ボディー成型完了です。
乾燥状況


次回は、コーティングと塗装関係についてご報告の予定です。

あづのこの作り方4(ワイヤー製作その2)

はい、前回に続きましてワイヤー製作その2です。
やっと製作工程の説明です。そして、初めて2日続けての更新。

さてさて、早速・・・。
ステンレスワイヤー#22を下図のように金尺に沿わせ指定の長さにカットします。
このときの切断長さは58.5mmです。
ワイヤー1
0.5mmだなんて細かい長さ設定ですが、この0.5mmくらいのばらつきが性能に影響してきます。

次に、ピンセットを用意します。
ワイヤー2

ワイヤー2-1
ピンセットの内側にワイヤーの片方の先端を挟み、ワイヤーの先端を端面に合わせて90°曲げます。

ワイヤー4
そのまま180°まで曲げこみ、ドリルの軸を利用して締めこんでアイを作ります。

ワイヤー5
つぎに、アイとは逆側の端を同じようにピンセットで挟んで90°曲げ。
こちらがリップ側のアイになります。

ワイヤー6
直線的なワイヤーをあづのこのボディーにあわせるため、離型剤のボトルの径に沿わせてワイヤーを指で擦りつけ、曲がりを付けます。この時、多少スプリングバックしますが、形がそろっていれば問題ありません。

ワイヤー8
ワイヤー曲げはこれで完了です。

ワイヤー完成
そして、規定の位置にシンカーをカシメて完成です。


これで、あづのこの中身ができました。
この、ワイヤー工程で大切なことは、同じ形状にワイヤーを曲げれる事。まあ、量産を考えなければもっとラフで構いませんよ。

そんなこんなで、次回は今回のワイヤーをあづのこのボディーに埋め込む工程に進みます。


あづのこの作り方3(ワイヤー製作)

ちょっと間が空きましたが、今回はあづのこの作り方ワイヤー製作編です。

かなり地味な作業のため、あまり面白い内容ではありませんが、ハンドメイドルアーの品質をそろえる
ひとつの重要な部品ですので慎重に行きましょう。

さて、下の図はあづのこの中身です。
ステンレスワイヤーとシンカーで構成されています。
ワイヤー

ではでは、作り方を進めます。
あ、その前にワイヤーを作るための道具の紹介です。
ワイヤー作製道具
手前から順番に①やっとこ?ニッパーです。フックを付けるアイの形状を作るのにこの形が楽です。
           もちろんワイヤーカッターとしても利用しています。
          ②ピンセット←ココではワイヤーの曲げに使用します。
          ③金尺
          ④ドリルφ2.2mm←フックアイ製作用
          ⑤ステンレスワイヤー#22
          ⑥離型材ボトル ワイヤーの曲げに使用します。使い方は後ほど。


はい!本日はココまで。

次回、引き続きワイヤー作業です。かなり地味ですみません。がんばります。



あづのこの作り方2

前回に引き続きあづのこを作る上で欠かせない材料についてご報告いたします。

くりむく堂が作るルアーの性能を最大限引き出すために採用した軽量紙粘土ですが、
水中での遊び道具のくせに、なんせ水に溶ける最大の問題があります。←そんなの採用するなんてほんと非常識!!
その水に溶けちゃう問題を解決するのが、このセルロースセメントです。

ウレタンというのも候補にはありましたが、一液性ですと、時間が経つと白いルアーが、ゴールドに変身する不安定さがあります。また、ウレタンは管理が難しいなどの問題で、あまり使用していません。
セルロースセメント

コーティング材でながなが書きすぎましたので、ちゃっちゃと進めます。
リップ固定用接着剤
ちょっと絵面がじみですが、意外と大切な部分としてリップ固定用のエポキシ接着剤です。
硬化時間は90分と長めです。実際使用強度に達するのは2日くらいかかります。
が、この固まりが遅いのがいいこともありまして、スイムテストは接着剤が完全に固まる前に行い、
リップの角度を調整してルアーが同じ動きになるように調整しています。

次はまとめて①ステンレスワイヤー#22
        ②シンカー
        ③FRP材 t0.5mm
        ④グラスアイ
ステンレス線#22
ウエイト
FRP素材
目玉シール

以上、使用する材料は、これでほぼ揃いましたので、次回から本当の作り方をお知らせいたします。


あづのこの作り方

突然ですみません。
ふと、このブログを立ち上げた目的は何なのか?
もう一度、よ~く考えてみました。

ルアーの宣伝でしょうか?
いや、そんなのだったらホームページで十分です。

ハンドメイドルアーについてもっと興味を抱かせる内容、裏の裏の(←表です)
製作事情まで開示してもいいのではないか?

なんて思っていたはず。

なのに、この頃の内容たるや、
新幹線だの、ウエーダーに穴など・・・・。



という事で、くりむく堂の基幹製品のあづのこの作り方についてお話したいと思います。

あづのこの作り方

ではでは、
こういった流れにありがちですが、使用している材料から・・・。(つまんないですよ~)

まず、紙粘土です。
紙粘土
初公開!これがくりむく堂で使用していた軽量紙粘土です。←自分で言うのもなんですが、かなり企業秘密です。
(過去形なところがちょっと・・・。詳細は、おいおいと。)
この紙粘土、乾燥後の肉痩せがほとんどない非常に優れた素材です。
この紙粘土に出会わなければ、今のあづのこ、くりむく堂はありませんでした。←大袈裟


そして、コーティング材のクリアーラッカーです。
クリアラッカー
コーティングの主なところはセルロースセメントですが、最初の数回クリアーラッカーを使います。


次に、シリコン型です。
シリコン型(半型)
あづのこは、背中半分のシリコン型で成型しています。奥があづくり。手前があづのこ用の型です。


こんな感じに順次お知らせしていく予定です。

次回、使用材料パート2です。←早く作り方に移ったほうがいいですか?



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くりむく

Author:くりむく
この頃
こんな箱を持って
釣り場に行ってます。
見かけたら声をかけ
てください。
くりむくです。

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